半年前、職場の先輩に「一緒にハーフマラソン出よう」と誘われた。
最初は冗談半分だった。だけど、走ることをきっかけに、日常を少しずつ変えていく感覚に惹かれていった。
5か月間の準備を経て迎えた本番は、あいにくの雨。
けれど、スタート直前に小雨が止み、空が少しだけ明るくなった。
「いけるかもしれない」そう思ってスタートラインに立った。
誘いと挑戦の始まり
きっかけは職場の先輩の一言。
「一緒に出場しようぜ。まだ5か月あるし運動するきっかけになるよ!」
最初は勢いだった。でも、トレーニングを重ねるうちに、走ることが習慣に変わった。
トレ仲間と走る時間が、いつの間にか自分をリセットする大切な時間になっていた。
5か月の準備
- 平日は夜ジョグ+筋トレ
- 休日はLSD(ゆっくり長く)
- 食事も改善して、少しずつ体が変わっていくのを実感
練習日誌を見るたびに、最初の1kmが遠かった頃を思い出した。
そして迎えたハーフ当日。緊張と期待が入り混じる中、シューズを結びながら深呼吸をした。

ギアは完全にフル課金装備(笑)
雨上がりの本番
当日は雨。路面は濡れていたが、スタート直前に奇跡的に雨が止んだ。
前半は順調。ペースも呼吸もいい。
しかし、残り4kmで脚が完全に止まった。
心肺は余裕があるのに、太ももが動かない。
頭では「行ける」と思っても、身体がついてこない。
ゴールした瞬間、悔しさがこみ上げた。
「気持ちはあっても、身体が持たなかった。」
タイムは2時間2分。
初めての挑戦としては上出来。でも、自分の中では“納得できない結果”だった。

AIと再出発
ハーフ翌日。身体はバキバキなのに、なぜか動かずにはいられなかった。
タバタ式、懸垂、腹筋。
「休む勇気」より「動き続けたい気持ち」が勝った。
ただ、自己流では限界がある。
トレーニング、食事、分析…すべてを独学でこなすのは難しい。
だからこそ、AIに助けを求めた。
ChatGPTをトレーナーとして、計画を立て、修正し、記録していく。
それがこのブログの原点。
次の目標
- 11月29日:800m×10本リレー(27分レスト)
- 1本あたり3分ペースを目標
- 体重81kg → 68kgを目指す
- 最終目標:フルマラソンサブ3(完全にビックマウス)
まとめ:独学では届かなかった場所へ
独学では、完全に壁にぶつかった。
知識も時間も足りなくて、続けること自体が難しかった。
でも、AIと一緒なら、限界の“先”を見に行ける気がする。
計画、分析、栄養、トレーニング、そしてメンタル。
全部をデータとして積み上げながら、
「どこまで自分を高められるか」に挑戦していく。
今の自分にはサブ3なんてまだ遠い。
でも、“届かない”と決めつけるには、まだ早すぎる。
ここからが本当のスタート。
AIと共に、成長と挑戦の記録を積み上げていく。
AIを利用してどこまで素人が速くなれるかを研究しようと思う。